■■■B.D おまけ



「なァ、悟空は一体何をプレゼントするんだと思う?」
「なんでしょうね。でも悟空のことだから、驚く物だとは思いますけれど。」
「自分の身体にリボン巻いて、俺がプレゼントvとか言えば、三蔵も驚くと思うんだけど。」
「驚くとは思いますけれど…悟浄の命日は三蔵の誕生日になりそうです。」
「なんで俺の?」
「そんなこと考え付くのは、貴方くらいだと思いますから。」
「………悟空に聞いたら教えてくれるかな。」
「あの時、真っ赤になってましたからねぇ…。」
「すっげぇ気になんだけど。」
「う〜ん…気にならなくは無いですけれど。」
「しっかし、俺、少しだけ三蔵の気持ちがわかった気がする。」
「悟空のあの顔は、三蔵のことに関してだけですもんね。みられるのが。」
「だよなァ。」
「羨ましいです。」
「………八戒さん?」
「なんですか?」
「悟空が?三蔵が?」
「両方です。」
「……はっかーい……。」
「僕は悟空も三蔵も大好きですからね。」
「………。」
「もちろん。悟浄。あなたも。」
「……なんかすっげぇ複雑なんですけれど。」
「あははは。」
「同レベル?」
「さぁ?」
「ずりぃっつーの!!」
「あなたは?」
「は?」
「あなたは誰が一番好きなんですか?」
「わかってるクセに。」
「わからないから聞いているのに?」
「いっちばん意地悪な奴だよ。」
「失礼ですね。」
「わかってんじゃん。やっぱ。」











あとがき

三空日記に書いたオマケ(笑)
うちの悟浄×八戒はこんなかけひきばっかり。
妬いたのはどっちに?誰に?ばかりです。

2004/11 まこりん




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