■■■ 蜜夜 - crawd side -


買物帰り
路地裏に君を連れ込み
くすりと二人で含み笑い


夜空に浮ぶ月だけが
僕らの蜜事知っていて


持ってた果物
すべて投げ捨てて

二人指を絡ませながら
濡れた吐息すら触れ合う距離で


淑女の仮面を投げ捨てて
悪女の素顔が月夜に輝く


夜の君は
ひどく淫らで
水を得た魚の様だね?


夜の僕は
君の魅惑に惑わされ
踊らされるただの道化師だろう?


唇を近づけたら
逃げられて
唇を近づけられたら
僕も逃げて

カケヒキみたいな
キスをしかけようよ?


そして二人でくすりと笑って
深く口付ける


それが一番
キモチイイから


ねだるようなその声が
誘うようなその瞳が
甘い疼きに拍車をかけて


僕の首に
絡み付く君の銀糸
それすらも僕を惑わす
甘い媚薬


君のぬくもりに包まれて
先の見えない奥を貫く


その度に
快楽に歪む形良い眉
それが僕の一番好きな顔


ねェ?
もっと見せて
僕しか知らない顔


ねェ?
もっと聞かせて
僕しか知らない声


ねェ?
二人一緒に
落ちて行こうよ


堕落の闇
誘惑の世界



快楽の海――――――。





あとがき

すいません!また書いちゃいました…
タノシスギ。コレ………。こんなの書くならリクやれって…(汗)
でももうやりません〜。二人とも偽物スギですし
そして意味もなく長すぎ…。でもマジ楽しい…

某所でクロセリ読んだらうずうずしちゃって!!
クロセリ――――!!
クロセリラブ―――――!!

読んでくださった方、有難うございました〜(逃)。

2002/05/29 まこりん



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